監督:中村和彦
プロデューサー:中村和彦、森内康博
撮影:堺斗志文、森内康博、中村和彦
録音:藤口諒太
整音:鈴木昭彦
出演:永岡真理、東武範、北沢洋平、吉沢祐輔、竹田敦史、三上勇輝、有田正行、飯島洸洋、内橋翠、内海恭平、塩入新也、北澤豪
永岡真理さんはSMA(脊髄性筋萎縮症)で、生まれてから一度も歩いた経験がない。電動車椅子サッカーの存在を知り、横浜のチームに属して国内で華々しい成績を残している。ワールドカップを目標に、日本代表を目指して日々厳しい練習にいそしんでいる。鹿児島に住む東武範さんは筋ジストロフィーで呼吸器が離せないが、サッカーにかける情熱は人一倍。ふたりを中心に、電動車椅子サッカーを命の糧としている選手たちに密着する。
永岡真理さんと北澤豪 日本障がい者サッカー連盟会長
東武範さん
この作品を観て初めて電動車椅子サッカーのことを知りました。こんなに激しいスポーツをやって大丈夫なの?!と驚き、心配してしまいましたが、選手達がみな生き生きと楽しそうで、ものすごく闘争心があるのがわかりました。障がいのため身体の動きが不自由でも、心は縛られることなく自由なのです。
彼らに惚れ込み、6年間寄り添った中村和彦監督はプライベートな生活まで撮影しています。サポートするドクターや周りの人たちの姿も映し込んで、たくさんのことを知らせてくださいました。
中村監督にお話を伺いました。記事はこちらです。(白)
北澤豪氏、永岡真理さん、中村和彦監督
2018年東京国際映画祭レッドカーペット(撮影:宮崎暁美)
2018年/日本/カラー/シネスコ/118分
配給:「蹴る」製作委員会、ヨコハマ・フットボール映画祭
(c)「蹴る」製作委員会
https://keru.pictures/
★2019年3月23日(土)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開/日本語字幕付き、音声ガイド付き上映ありロードショー