2019年03月01日

スパイダーマン スパイダーバース(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse)

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監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
脚本:フィル・ロード、ロドニー・ロスマン
音楽:ダニエル・ペンバートン
声の出演:シャメイク・ムーア(マイルス・モラレス/スパイダーマン)小野賢章
ジェイク・ジョンソン(ピーター・B・パーカー/スパイダーマン)宮野真守
ヘイリー・スタインフェルド(グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン)悠木碧
ニコラス・ケイジ(スパイダーマン・ノワール)大塚明夫
キミコ・グレン(ペニー・パーカー)高橋季依
ジョン・ムレイニー(ハム・パーカー)吉野裕行
リーヴ・シュレイバー(キングピン/ウィルソン・フィクス)玄田哲章
リリー・トムリン(メイ・パーカー)沢海陽子

マイルス・モラレスはニューヨークの名門校に通う13歳。スパイダーマンことピーター・パーカーが亡くなってしまい、すっかり気落ちしている。なぜならマイルスがピーターのあとを継ぐスパイダーマンであるからだ。誰にも打ち明けられず、手に入れた能力を使いこなすこともできない。何者かが時空をゆがめてしまったことで、大事故がおきる。そしてマイルスの前には、死んだはずのピーター・パーカーが現われた。時空が歪んだ衝撃から別の次元のピーターがこの世界にやってきたのだった。薄汚れてやる気のない先輩だったが、頼れるのは彼だけ。ピーターを師匠にマイルスは”新生スパイダーマン”となって戦うことを決意する。

第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したニュースがかけめぐったばかり。今年のアカデミー賞は、これまでの受賞が白人に偏っていたのを一気に取り返したかのようでしたね。この主人公マイルスもアフリカ系アメリカ人の父とプエルトリコ人の母とのハーフという設定だそうです。
マイルスはまだ中学生、「大いなる力には大いなる責任が伴う」「運命を受け入れろ」と言われても重すぎるではありませんか。で、今回は一人じゃなくって仲間がいるんですよ!それぞれ違う能力も持っているので、どこで発揮されるのかお楽しみに。スピードがはんぱじゃないので、字幕を読むのが大変です。苦手な方、お子様連れの方々は、日本語吹替え版での鑑賞をおすすめします。私も試写は吹替えで観ました。目がしっかり画面についていけます。(白)


2018年/アメリカ/カラー/シネスコ/117分
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
http://www.spider-verse.jp/

★2019年3月8日(金)ロードショー
posted by shiraishi at 15:07| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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