2020年10月30日

愛しの故郷(ふるさと)(原題:我和我的家乡)

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製作総指揮:チャン・イーモウ
監督:ニン・ハオ(総監督)、チェン・スーチェン、シュー・ジェン、ダン・チャオ、ユー・バイメイ、ポン・ダーモ、イエン・フェイ
出演:グォ・ヨウ、ホアン・ボー、ワン・バオチャン、リウ・ハオラン、ドン・ズージェン、トン・リーヤー、ファン・ウェイ、タオ・ホン、チャン・イー、ダン・チャオ、イエン・ニー、スン・リー、シェン・トン、マーリ他

1本目 Episode5の『hello 北京』の続編。グォ・ヨウが前作のまま、調子のいいタクシー運転手。保険証のない親類のためにひと肌脱ぐ。
2本目 貴州の田舎にUFOがやってきたと大騒ぎ。国中に知れ渡ってテレビ番組スタッフが取材にやってくるが…。
3本目 アルツハイマーに苦しむ元教師。かつての教え子たちが先生の思い出を再現しようと大奮闘する。
4本目 カリスマインフルエンサーが、母校の設立記念日を祝うために、故郷へ向かう。途中ですり寄ってきた胡散臭い男は後輩だった。
5本目 過疎の村は年寄りばかり。妻は画家の夫をロシアの大学に行かせたい、夫は故郷の村興しをしたい。そこで思いついたのが。

『愛しの母国』姉妹編。広い中国大陸の東、西、南、北、中部の5つの地域を舞台に、故郷を思う人々のストーリーが展開します。『愛しの母国』よりコメディ色が強く、礼賛もほどほどなので見やすいです。グォ・ヨウはじめ俳優さんが達者で上手いので、笑ったり涙したり。観終わったらぽっと心が温まっていました。
身につまされてしまったのは、3本目のアルツハイマーにかかった元教師のお話。貧しくて学校に来られない子どもたちのために奔走した先生の思い出は、元生徒たちにも確かに残っていて、昔の自分によく似た我が子を教室に座らせて「あの日を再現」します。
どの作品も、故郷やそこに繋がる誰かのために手助けしたり、力を尽くすお話です。
人と関わることを面倒に思う人が多い、と言われる昨今です。コロナ禍の今年、わずか残っている人との繋がりが切れてしまった人もいるかもしれません。思い合うことで繋ぎなおすこともできます。メールでなく、手紙を書こうと思いました。(白)


2020 年/中国/シネスコ/152 分/中国語/
配給・宣伝:wow cool entertainment /
©︎BEIJING JINGXI CULTURE&TOURISM CO.,LTD /CHINA FILM CO.,LTD
HP:wowcoolentertainment.com
★2020年11月6日(金)よりグランドシネマサンシャン1週間限定公開決定!
posted by shiraishi at 02:05| Comment(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする